B-CAV® test Ⅱは、ビジネスにおいて期待される成果を出す上で鍵となる、個人の「強み、弱み」(「得意・不得意」や「好き・嫌い」)を、【パーソナリティ】【モチベーション】【ビジネス行動の傾向】【等級適合度】【職種適合度】【人材タイプ】の多角的視点から診断します。
また【ビジネス行動の傾向】は、人事制度上の等級要件と連動ができますので、制度構築における等級要件の整理や、採用基準策定など、人材活用、人材育成と連動させた人事施策の一貫性の確保や人材強化ポイントの明確化のツールとしても活用できます。ビジネスの「成果」とは、成果につながる「ビジネス行動」と、その際の「運・環境要素」によってもたらされるものです。成果につながるビジネス行動は、その人が持つ「パーソナリティ」と「モチベーション(仕事への動機)」によって、発揮しやすさ、しにくさがあります。これを「発揮予見」と言います。発揮予見を知ることにより、求められるビジネス行動に対して、個人が「苦もなくできるのか」「その行動を避けようとするのか」といった傾向が見えます。
その傾向に留意し、マネジメントや育成を行い、個人がそれを理解することにより、気づき、「実際のビジネス行動」を意識して変え、成果をもたらしやすくしていくことが可能です。B-CAV® test Ⅱは、個人が成果を出すために必要な要素を理解することができる検査です。